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【AI】使える機能は10種以上!Adobeが発表したFireflyとは?

firefly
momeq
モー
モー

AdobeもついにAI戦線に参戦を発表しました。その名もFirefly。ベータ版が公開されているので、早速見ていきましょう。

Adobeは2023年3月21日に開催した「Adobe Summit 2023」で、アドビ製品への画像を生成するAI(ジェネレーティブ型)の導入を発表しています。



ChatGPTをはじめとして、最近のAIブームは凄まじいところがありますが、続々と大手が参入してきていますね。

現時点(2023年3月時点)、Fireflyの公開日や価格などは一切未定ですが、サイトでベータ版が公開されており、順番待ちで一部機能をお試しできるようです。(Firefly公式サイトはこちら

ニャー
ニャー

ページを見る限り使える機能は18種類以上になりそうだにゃ。詳しく見ていくにゃ。

Text to image(テキストから画像へ)

現時点有名なサービスである「Stable Diffusion」など入力されたテキストからAI画像を生成するサービスです。

公開されている映像から確認すると、作成した画像がより印象的な感じで、ワンクリックでタイプを変更できるような使いやすいUIに見えますね。

順番待ちに登録しておくことで、現時点お試しすることが可能なので、使いたい方は登録してみてください。

Text effects(テキストエフェクト)

チョコレートやパンなどの食べ物や草木などの植物みたいな文字を生成できるAIです。

細かな調整を施しながら、スタイリッシュで可愛い感じの文字を簡単に作成できるようです。

こちらもお試し可能なので、順番待ち登録をしてみてください。

Recolor vectors(ベクターを再カラー化)

詳細なテキストによる説明を使って、元ある写真やイラストなどの作品の色を変えるなどのバリエーションを作成することができるようです。

名前からすると、色の変更がメインのような感じですが、近いうちにお試しできそうなので、情報を待ちたいところですね。

Smart Portrait(スマートポートレート:肖像画)

写真を設定することで、写っている人物を笑わせたり、怒らせたりなど表情を変えられるAIです。

似たような機能は他のアプリでもありますが、より自然な表情を作れるのを期待したいですね。

Depth to image(画像への深み)

読み込んだ写真の構造を解析して、イメージを変えていくAIのようです。

部屋の写真などを読み込ませて、ダーク系でシックなイメージにしたり、明るい印象のオレンジ的な部屋にするなど一瞬で選べるようになる感じのようですね。

Combine photos(写真合成)

例えば、飛んでいる鳥の写真と複数の風景画を投入することで、いい感じに混ぜ合わせて1枚の写真やイラストを作ってくれるAIのようですね。

投入する写真やイラストでどんな写真などができるのかワクワクできそうな感じで、個人的に期待しています。

Conversational editing(会話型編集)

写真に帽子を被せたり、背景を変えたりなどをAIと会話形式で画像を編集できるAIのようです。

言葉で対話できるのは、使いやすい感じがするので、色々な製品との相性も良さそうな感じがします。

Color-conditioned image generation(色調補正画像生成)

参照した画像に合わせた色合いの写真を作成できるAIです。

世界観を統一した画像を生成できるので、よりイメージに合わせた画像に近づけることができますね。

Upscaling(アップスケーリング)

画像を拡大した時、ピクセルの粒が大きくなりギザギザになってしまいます。これは、その拡大時のピクセルをAIが補完して滑らかにしてくれるAIのようです。

これまで拡大できなかった画像をAIが保管することで、大きくすることができます。

Inpainting(インペインティング)

ブラシを使用して、画像内のオブジェクトを追加、削除、置換するAIです。

テキストで指定することで好きな画像を入れることができます。

Personalized results(パーソナライズされた成果)

独自のオブジェクトやスタイルに基づき、新しい画像を生成してくれるAIです。

細かな仕様は不明ですが、パターンを絞れることがメリットになりそうですね。

Text to vector(テキストからベクターへ)

テキストで指定した画像を作り出してくれるAIです。

記述内容を指定でき、生成される画像は、編集可能なベクターになるようですね。

Extend image(拡張された画像)


画像のサイズを変更してくれるAIです。

優れている点は、元ある画像の延長線を想像して作り出してくれる点です。画像の続きを生成できます。

3D to image(3Dから画像へ)

3Dモデルからモデルに合わせた画像を生成するAIです。

形さえ作れば、3D空間に画像を載せて表現を作ることができます。

Text to pattern(テキストからパターンへ)

入力したテキストから、パターン画像を生成するAIのようです。

背景などに使えそうな画像がたくさん作れます、

Text to brush(テキストからブラシへ)

入力したテキストからPhotoshopやFrescoで使えるブラシを生成するAIのようです。

ブラシの種類を簡単に増やせるのは、大変ありがたい機能となっています。

Sketch to image(スケッチから画像へ)

簡単な線画などをフルカラーのイラストに変えてくれるAIのようです。

どれくらい簡単で良いのか、どれくらいのクオリティになるのかで使い勝手が変わりそうですね。

Text to template(テキストからテンプレートへ)

入力したテキストから編集可能なテンプレートを生成するAIです。

テンプレートの範囲が難しいですが、サムネイルなどに活用できそうな背景といったニュアンスになるのかなと思います。



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